画面属性と制御 - アプリリリース ― 2018年10月17日 12:40
「画面属性と制御」の名称でWindowsストアアプリをリリース。デスクトップブリッジを用いたふたつめ。Windowsストアの方で通常の手続で審査を受け付けるようになってからは、ひとつめ。審査を通すのにそれなりに苦労したのは既述の通り。
※アプリのページ
もともとは、複数のディスプレイをつなげた環境で、ディスプレイのオンオフを行う意図。ディスプレイの消費電力はかなり大きい。なかでもIPSパネルは大きめ。しかし、個別のディスプレイの電源制御は、ドライバが対応していないことが判明し、そのあたりの属性の確認と、システム全体でのディスプレイのオフを実装したもの。オフ自体は、スクリーンセーバで電源を切るのと同じ。
システム全体のディスプレイのオフでも、それなりには役立つ。手動でディスプレイの電源を切っていくと、Windows10のバージョンにもよるが、アプリが点いているディスプレイに移動する。ディスプレイの電源を戻す度に、アプリを手で戻さなければならない。本アプリでオフにすると、アプリのウインドウの移動は起こらない。
開発時間は、30時間ほど。うち4分の1ほどは、Windowsにおけるディスプレイの扱いや、属性の理解に使ったもの。10S環境でのテストや、使用不可のAPIのUWP版での置き換えなど、いろいろ課題を見つけた開発だった。
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