ゲストOSへのRDP接続がちょこちょこ切れる ― 2015年12月10日 14:13
VMware Workstation上のゲストOS(Win10)にRDPで接続していると、ちょこちょこ切れるようになった。8.1の頃にも同様の症状があり、10で改善したと喜んでいたら、更新が進んだところで再現。
症状としては、最初、キーボードやマウスの入力が効かなくなり、そのうち、接続断で再接続中のダイアログが出る。画面の更新はしばらくつづいているのが不思議。これが、数十分おきくらいに発生する。手を動かしているのを止めているときに発生しやすい印象。
困ったことに、接続断ではEdgeを道連れにしてしまい、再接続後にタスクマネージャでExplorerを再起動して回復する必要があるのでたちが悪い。
調べてみると、いろいろな報告がある。ゲストOSとはネットワークをブリッジ接続するが、そのためのドライバをホストOSに入れる。これと、NICのドライバとの相性が問題の可能性が高そう。ところが、NICは、Intelの82574L。Intel自身のドライバ更新は終了しており、Win10付属のMSのドライバを使用するしかない。
せめての悪あがきと、NICのプロパティを調整してみる。受信バッファ(Receive Buffers)のサイズを256から512に増やしてみると、症状が緩和。しばらくは、様子を見てみる。
それにしても、Win10のネットワーク周りは、チーミングの件も含め、デグレードが発生しやすい。
P.S.
なかなか安定しません。ほかのパラメータも試していますが。緩和のレベルまで。
P.S.
もう少し調べてみると、UDP使用時に接続が不安定になることがある様子。Switchとの相性が問題になるらしい。この場合、VMwareの仮想Switchとの相性になるのか。クライアント側のリソースを編集して、UDPを無効にしたところ、ずいぶん安定した。
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