樽見鉄道2017年08月25日 15:17

夏の18切符、3回目は樽見鉄道を目指す。

大あんまき

首都圏のラッシュを避けるため、5時前の始発で出て、短い接続ばかりが続き、ようやく豊橋で一服。大あんまき。勢いで2個。

大垣駅

大垣に到着。

大垣6番ホーム

樽見鉄道は、続きのホームの6番線。一度改札を出て探したが、その必要はなかった。ホームの窓口で乗車券を購入できる。

樽見鉄道1日フリー乗車券

せっかくなので、1日フリー乗車券を購入。特別企画で1000円なので、終点の樽見までの乗車券とほとんど変わらない。ただし、発売は当日分のみ。明日の分が欲しかったが、叶わない。発売箇所は、大垣駅と本巣駅のみなので、樽見からでは使えない。

樽見行き

車両は1両編成のディーゼル。感じとしては、ひたちなか海浜鉄道に近い。ロングシートで、学生の利用者が多い近郊の足。

形式ハイモ

車両の型式がハイモ?あとで調べると旧国鉄の型式とは別物。

本巣駅で乗り換え

途中、本巣駅で折り返してきた車両に乗り換え。車両運用の都合らしい。乗ってきた車両は車庫に入る。

樽見駅

樽見に到着。乗客の多くは、ショッピングセンターのあるモレラ岐阜で降り、さらに市役所のある本巣で残りも降り、樽見までは5名ほど。そのまま折り返す観光客が数名。標高は160mほど。大垣あたりとは2~3℃違う。雨が降りそうな天気で蒸すが、確かに暑さは穏やか。

線路止め

ホームの端から見る線路止め。

樽見駅少し離れて

駅前の広場から。ちょっと高台にあるので、枕崎の駅のようでもある。

民家の前の模型たち

街中を散策すると、家の前に模型を飾るお宅。

淡墨サクラ

季節は過ぎているが、淡墨サクラを訪ねる。街中から少し登ったところ。さすがの大木。地元の吉高の大桜もそうだが、山中で人知れず大きくなったものが見出されるということなのだろう。こちらは、資料館の他、出店もあり、観光地化が進んでいる。

濃尾地震の断層

まだ早いので、根尾川のすこし上流の道の駅を目指す。途中、根尾谷断層の案内。濃尾地震の断層が残っているらしい。少し雨が降ってきたので、案内板のみ。

ガスのかかる山の景色

山の方を見ると、すっかりガスがかかっている。後でtenki.jpを見てみると、福井の方から山を越えてくる経路になっている。

道の駅うすずみ桜の里ねお

温見峠の案内が見えたら少々で、道の駅 うすずみ桜の里ねお。うすずみ温泉と隣接。やや小ぶりの施設。駐車場に車は多いが、ほとんどが温泉の利用者のよう。お土産を物色していると強い雨。小ぶりになったところをねらって宿に戻る。

樽見鉄道、まくわうり2017年08月25日 16:32

樽見で一泊。大垣に下りながら沿線を散策する。

ガスのかかる朝景色

翌朝、昨日の雨は上がったが、まだ、宿の窓から見える山には厚いガスがかかる。

入線する始発車両

駅に入線してくる車両。駅のホームは肌寒いくらい。

織部駅

織部駅で下車。織部焼ゆかりの地。

道の駅 織部の里もとす

駅前すぐに道の駅織部の里もとす。まだ、開店前だが、休憩を求める大型のトラックが駐車場を埋める。

セメント工場と削られた山

駅からみて西側の山肌は、すっかり削られている。手前にセメント工場。

休耕田のコスモス

本巣駅までの道すがら、休耕田にコスモスが咲く。

本巣駅

本巣駅から乗車。

本巣駅車庫

樽見鉄道の本社は、ここにあるようで、車両基地になっている。

北方真桑駅

北方真桑で下車。

北方真桑駅案内

ここは、まくわうり発祥の地。実は、樽見鉄道乗りつぶしもさりながら、まくわうりを訪ねる旅。ここから、散策を兼ね、JA岐阜の直販所を目指す。

まくわうり発祥の地

駅から西に少しでみどり公園。公園脇に、まくわうり発祥の地の大看板。

宗慶大塚古墳公園

南に折れてしばらくで、宗慶大塚古墳公園。3世紀半ばの前方後円墳という。成田周辺の古墳は6世紀前後だから、3世紀も前のもの。ここから300年掛けて伝わってきたのか。

直売所おんさい広場

公園の少し先に、JA岐阜の直販所、おんさい広場

うり売り場

うり売り場。まくわうりの時期は過ぎていたか。

まくわうりアイス

地元の高校が手がけたまくわうりアイスは健在。ただし、直販所には食べる場所がないので、古墳公園に戻っていただく。ほんのりと緑色。もともと淡い味わいの瓜だが、暑いときにはちょうどよい甘み。

柿林

歩きながら、瓜畑でもと思うが、なかなか見つからない。後から思うと、畑でかたづけられていた蔓が瓜だったかも。雨続きで出遅れた。代わりにたくさんあるのが柿林。

イチジク畑

それとイチジク畑。

美江寺駅

直販所からほぼ南に歩いて、美江寺駅に到着。

美江寺駅案内

案内板をみると、ここは富有柿の母木がある地という。柿が多いのも納得。

大垣駅降車証明

美江寺から樽見鉄道で大垣駅。下車時に降車証明書を受け取る。JRとホームが続いているので、精算のため。18きっぷでもいけると思うが、東日本の車掌さんにはわかってもらえるだろうか。安全を期して、いったん改札を出て、日付印を押してもらって再入場。

静岡富士見そば

復路も大あんまきでは芸がないので、静岡駅の富士見そば。変わり種で有名。前の人は、勧められるままにチーズそば。

冷やがけそば

こちらは、暑すぎるので、冷やがけそば。それとお稲荷さん。駅そばにしては、しっかりとしたこしのある麺。涼しくなったら、変わり種に挑みに来るか。