かぐや姫の物語 ― 2014年02月04日 00:13
高畑勲さんの作品。
こちらも終映間近。平日のレイトショーではしかたないのか。観客は一人。贅沢にも広い部屋を独り占め。
誠実な物語の作りに安心。最初のうちは、翁の演技に過ぎたパターナリズムの可笑しさや愚かさを、などと分析的に観ていたが、物語が進むうち、そういうのはどうでも良くなった。作り手は、映像による表現が好きなんだなあ、と実感する。そう、何年かに一度くらい、ふと観たくなる、そんな映画に仕上がっている。
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