部屋の中の水分量U - アプリリリース2015年08月12日 12:42


部屋の中の水分量U

「部屋の中の水分量U」の名称で、ユニバーサルWindowsアプリをリリース。上図はWindows10のストアの掲載の様子。Windows8.1用ストアアプリのユニバーサルアプリへの移植版。PCと電話で利用できるので、スクリーンショットは電話のものを選択。まだ、電話の実機はないけど。

開発時間は、30時間弱。移植の割に時間を要したのは、ユニバーサルアプリの要領をつかむのに苦労したため。最初、基本のUIをHubで作り始め、途中でPivotに切り替えるくだりで10時間ほどの寄り道。他、色々は「UWPアプリ開発、所感」のとおり。次回からは半分以下で済みそう。

移植のポイントを挙げると、

1)VisualStateManagerの仕様変更への対応。
VisualState.Triggersはまずまず便利。WidthやHeightがこの値を越えたら、画面構成を変える、という設定なので、最小サイズから順に組み立てる。この値を下回ったら、というトリガはないので。

2)チャームで呼び出していた機能をAppBarButtonからの呼び出しに変更。
ここは、決められたやり方はなく、各人で工夫。MS側によるWindows8.1用ストアアプリの変換では、(通称)ハンバーガーメニューに置き換え。

3)ロゴとスプラッシュ画像の種類が変わったのに対応。
数が増えたのと、サイズが微妙に変わった。

4)Mobile版のエミュレータの設定と、それを用いてのテストの実施。
VMware上のWindows10で動作に苦労したのは、既出の通り。バリエーションが増えるので、その分、単純にテスト時間は増える。