水元公園2014年09月04日 14:44

日中の日差しも落ち着いてきたので、しばらくぶりに遠出。今回は水元公園。
葛飾区の一番上、三郷市との境。野鳥に会いにいくとなると、いつもは葛西臨海公園だが、水元公園も有名らしい。手を広げに出掛ける。

水元公園
一番西側の入り口。

江戸川側の入り口
実際に入ったのは、一番東側。江戸川の遊歩道から。海から19.75kmの標識のあるところ。公園の一番上の端に架橋があり、渡りきったところが、入り口。東の入り口から西の出口まで、いろいろ見て回ると4、5kmは歩く羽目になるので、足下には注意。

水元公園のコサギ
くちばしが黒いのでコサギか。水辺に座っている人のすぐ脇で身繕いをしている。ここの水鳥たちは、ずいぶんと人に慣れている。ズーム5倍のコンデジでもしっかり姿を捉えることができる。歩いて近づいても5mくらいまで逃げない。

ダイサギ
夏だけど、くちばしが黄色いところでダイサギか。

アオサギ
少し遠かったが、アオサギ。

カルガモ
カルガモ。何羽もいるが動きが素早く写しにくい。

ハス
ここからは植物。広いハス池がある。花はそろそろ終わり。ハスの実の方が目につく。

ヒメコウホネ
ヒメコウホネ。黄色い可憐な花。

ガガブタ
ガガブタ。ふわふわの花がかわいい。ホームページによるとごんぱち池のアサザがきれいらしいが、保護のため柵があり、外からよく確認できず。

パンパスグラス
パンパスグラス。伊藤比呂美さんの図書の連載が、最近、本になった。その中に記事がある。北米では、庭に生えると厄介者だそうだ。抜くのに重機がいるというので、実物を見たくなった。
たしかに大きい。株の根元ががっしりとこぶのようになっている。広い公園ならいいが、個人の庭では邪魔になりそう。

ポプラ並木
ポプラ並木。ポプラなんて北海道だけと思っていた。北大のキャンパスのよう。

金魚展示飼育池
変わったところでは、金魚の展示飼育池。大きさも色もとりどりの金魚が50ほどの池で泳ぐ。

リュウキン
朱文金だったか。優雅な尾びれが見事。金魚というと小さい印象だが、ここのは大きく育ったものが多く、堂々と泳いでいる。近世史を学んでいて、江戸時代にずいぶん流行った、と思い出す。