バンダイナムコ ― 2013年06月26日 09:58

週が明けて、株主総会の集中日の週。最初は、バンダイナムコホールディングズ。周りを見渡すと、株主層が比較的若いのが特徴。年配の方は少なめ。
最初に一人一人の経営陣の紹介があるのは初めて。事業についての説明は、型どおり。質疑では手抜きはないが、少し物足りない。年後半の新しいハードウェアへの対応については、1000万台クラスの普及がなければ採算に貢献しないと明言し、新型機一辺倒の取組はしないことは、現実的。それだけ、ゲーム業界もその経営も成熟したと言うことか。昨今話題の児童ポルノ法についての質疑では、深入りせず。
最初に一人一人の経営陣の紹介があるのは初めて。事業についての説明は、型どおり。質疑では手抜きはないが、少し物足りない。年後半の新しいハードウェアへの対応については、1000万台クラスの普及がなければ採算に貢献しないと明言し、新型機一辺倒の取組はしないことは、現実的。それだけ、ゲーム業界もその経営も成熟したと言うことか。昨今話題の児童ポルノ法についての質疑では、深入りせず。
みずほ銀行 ― 2013年06月26日 10:02

つぎはお堅いところで、みずほ銀行。業務報告も質疑も、結局、お金がらみで、終わってみると、ずいぶん精神的に疲れる。さすがに、年配の株主が多い。質疑の様子を見ると、退職金などを金融機関に集中投資している人が多いと見る。
進行は、お堅い銀行のイメージ通り。質疑が佳境にさしかかり、ようやく、社長が自分の言葉で話し始める。成績は可もなく不可もなくと言うところだが、他のトップ2行と比べ、収益性と株価でずいぶんと差をつけられているのは事実。ここを突く質問が相次ぎ、さすがに型どおりの応答では済まなくなった。しかし、歯切れは今ひとつ。公的資金の投入量も多く、監督官庁との絡みもあるのか。社会的な立場を鑑みるに、早く自信を取り戻し、経済を主導するくらいの意気込みを求めたいもの。
進行は、お堅い銀行のイメージ通り。質疑が佳境にさしかかり、ようやく、社長が自分の言葉で話し始める。成績は可もなく不可もなくと言うところだが、他のトップ2行と比べ、収益性と株価でずいぶんと差をつけられているのは事実。ここを突く質問が相次ぎ、さすがに型どおりの応答では済まなくなった。しかし、歯切れは今ひとつ。公的資金の投入量も多く、監督官庁との絡みもあるのか。社会的な立場を鑑みるに、早く自信を取り戻し、経済を主導するくらいの意気込みを求めたいもの。
モスフード ― 2013年06月26日 10:06

前の総会が長引いたので、そそくさと電車で移動。モスフードサービスは、午後2時から。はしごをするにはちょうどの開催時刻。株主は、年配の方も多いが、主婦層も多い様子。
会の進行は、銀行と打って変わって、ずいぶんと家族的。事業報告はビデオ上映ではなく、PPTのスライドをナレーションで流す。話題の中心がお金から野菜に移り、気分的に楽になる。
原材料の国内指向を強調する話が幾度と出る。株主でも主婦層の関心は高い。国内指向を進めるという回答だが、海外進出も著しいところで、それでも進出先との協業を意識した取組が欲しい。中国では、それなりに苦戦している様子。食材の生産拠点作りが進出する上でのポイントとの説明。確かにそうだ。その点で、中国固有の課題があるのか。
それにしても、議長は慣れたもので議事進行は滑らか。耳の痛かろう質疑でも、こわばった緊張感なく、経営陣と株主の間に一体感があるのはさすが。質疑に答える役員も、議長の期待によく応えている。
会の進行は、銀行と打って変わって、ずいぶんと家族的。事業報告はビデオ上映ではなく、PPTのスライドをナレーションで流す。話題の中心がお金から野菜に移り、気分的に楽になる。
原材料の国内指向を強調する話が幾度と出る。株主でも主婦層の関心は高い。国内指向を進めるという回答だが、海外進出も著しいところで、それでも進出先との協業を意識した取組が欲しい。中国では、それなりに苦戦している様子。食材の生産拠点作りが進出する上でのポイントとの説明。確かにそうだ。その点で、中国固有の課題があるのか。
それにしても、議長は慣れたもので議事進行は滑らか。耳の痛かろう質疑でも、こわばった緊張感なく、経営陣と株主の間に一体感があるのはさすが。質疑に答える役員も、議長の期待によく応えている。
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