西葛西駅そば やしま2013年07月04日 17:02

西葛西駅そば やしま
駅そばの中でも西葛西駅のやしまは、近所に勤めていたとき以来、折を見て食べに来ていた。こしのある麺も評判だが、なによりだしがいい。やや甘めのつくり。夏場の昼食でも、冷やしは頼まない。それと天ぷらも評判だ。いつもは、ちくわ天になすなど一点加えて頼む。よく出るのは、かき揚げ天だが、油がやや負担なので、あっさり目にする。

前回来たのは、春先だったと思うが、金曜日に訪れて驚く。5月半ばに閉店していた。地下鉄の高架の補強工事のため、秋には再開するとのことだが、その日は寂しかった。

地下鉄博物館2013年07月04日 17:06

地下鉄博物館
駅そばを目指したのは、地下鉄博物館のついで。車輛の展示では、なんといっても、JR東日本の鉄道博物館。江戸東京博物館もなかなか。歴博も産業展示で少しあったか。地下鉄博物館はそれと比べると小ぶりの外観。車輛は写真の2両だが、それでも、展示は思いの外、充実している。ものが充実していても、投げやりな印象の博物館も少なくないが、ここは、しっかりと考えて展示している印象。初乗り運賃よりはやや高いが、入場料も手頃なので、ふらっと訪れるにはいい。

お土産物屋は、ややさびしい。鉄道博物館の商魂たくましい姿を見習ってもいい。奥に、ホールがあって、映像の展示があるが、平日は14:30、土日祝は加えて11:30。ちょっと遅かった。土日祝は工事映像があるので、狙いたい。上映予定が、館内の掲示のみなのが惜しい。ホームページには紹介がない。

Oblivion2013年07月07日 15:00

近所の映画館で最終日なので慌てて出掛ける。思いの外、よくできている。

トム・クルーズ演ずる男が、感じているであろうちょっとした違和感を、直感に近い想いでなぞるうちに物語の核心に至る。指示された仕事からのちょっとした逸脱が、新しい疑念を呼ぶ連鎖が、身近な感じがする。

映像は美しいが、驚くようなギミックはない。ストーリーも振り返れば、どちらかというとありふれたものかも。それでも、丹念な作りが没入感を生み、男の心の機微に、にやりとしたりはらはらしたりが、楽しい。

Microsoft Virtual Faculty Summit 20132013年07月16日 11:52

Bill Gates in Microsoft Virtual Faculty Summit 2013
日本時間で7月16日の午前1時から、Microsoft Virtual Faculty Summitが開催された。Microsoft Researchの研究報告会である。今回は、KeynoteがBill Gates氏。前回が3000名ほどの視聴とのことだが、今回はGatesの登場でもう少し多いかもしれない。
(http://www.computer.org/portal/web/computingnow/fs2013?lf1=593514864b288216090446a9955411)

会場の進行役から、今回のSummitの発表について簡単な紹介がある。全体を通してのテーマは、Big Data + Machine Learning + Cloud。Cloudを用いてBig DataからMachine Learningを用いて有益な情報を得る、と。どのくらいになるかわからないデータのためには、設備が柔軟なCloudは向くのだろう。新興国での活用についても触れていたので費用とインフラの点でも有益か。火災や渇水などの災害対策、遺伝子工学、量子コンピューティング、などのテーマが挙がる。

Gates氏は、弾丸トーク。MSのイベントはあまり経験がないので、相変わらずなのかはわからないが、よく話す。メリハリが少ないせいか、聞き取りにくい。まだまだ英語の修行は必要。MSの自動翻訳も役立たず。10分ほどのプレゼンのあと、Q&Aに。プレゼンは、自身の財団の取組についてがほとんど。人材育成と、疫病等により失われる命への取組について多く語っていた。いくつか気になったコメントを。

・企業は、大卒の能力に満足していない。オンラインで優れた大学の講義が聴講できるようになってきているが、ITの役割はそれに終わらないという。一人一人の学生が知識を身につけるその課程をフォローする仕掛けはまだできておらず、これから。米国で中途で断念する学生が多いことへの危機感の表れ。オンライン講義があれば、どこでも優秀な授業を受けられ、MITやスタンフォードがあれば、その他の大学は不要との極論もあるが、人はそれだけでは育たない、ということを認識しているのは、現場を見ている。

・Wearable Technologyの教育への価値を問われ、苦笑する。ちょっと思いつかないや。質問者は、Google Glassあたりを意識したのだろう。

・Washingtonや他の資産家に公益活動の励行を働きかけるべきとの問いには、頑張っていると。米国のように政府の他に、資産家が公益活動を行い補完関係にあるのは、多様な活動を支えることができる反面、資産家への危惧も根強いことを伺わせる。

・世の中の最大の課題は、との問いに対し、バイオテロや核テロ、と。国と国との戦争は抑止される仕組みができてきている、と。身近なところでは、疫病などによる死を挙げる。死亡率の高さが、出生率の高さを招き、それが貧困を招き、との悪い連鎖を懸念する。話しぶりからは、氏の財団の最大の関心事のようだ。

血小板成分献血は年間12回まで2013年07月19日 23:38

次回の成分献血は3ヶ月後
調子に乗って献血をしていたら、打ち止めを食らった。次回の献血は来月かと、返却された献血カードを確認すると10月。このところ、血小板の成分献血を求められることが多かったが、年間の回数制限があった。

東京都赤十字献血センターのページ「2.献血の基準」から。( http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/current/index2.html このリンクの下の方)

全血ならば、来月も可能なようだが、しばらくはお休み。上野や神保町に行くついでもお休み。夏の間は、青春18切符で関東甲信越を巡ることにする。

古書も見つけときに迷わず買え2013年07月19日 23:44

遊仙窟
前回の神保町では、中国詩人選集の店頭売りを見つけ、手頃な価格で陶淵明を入手した。今回は、李商隠と李賀を探そうと試みたが失敗。店内も含めて探すが、なかなか見つからない。ようやく山本書店で見つけるが、前回の倍ほどの価格。見つけたときに買わないと後悔するジンクスは古書街でも有効だ。

もう一冊、遊仙窟を探す。唐代の伝奇小説。本国では長く忘れられていたが、本邦では奈良時代から現在まで伝わる。日本文学に大きな影響ありとされるが、このあたりは読んでから。当時はもてはやされるが、高尚ではないのが忘れられた所以か。ベストセラーはそんなもの。

1990年に岩波文庫で出るが、現在は版切。古書店でも定価と同じか高いくらい。3軒ほどで見かけ、ページ破れはあるが紙が若いものを入手。これはお買い得。もう一冊、明治書院の漢文体系と同じ装丁の大型本を、あまり縁のなさそうな書店の店頭で発見。詩人選集の轍は踏まずと購入。安価な古書は、手間をかけてまでインターネットに登録されないので、足で稼ぐ楽しみはなくならない。

電池のリサイクル2013年07月24日 07:42

ボタン電池、ニッケル水素充電池、リチウム充電池、の使用済みのものが溜まってきた。できるだけ、エネループに一本化しようとしているが、ままならない。市のゴミ収集では対象外なので、近所でリサイクルを行う場所を探す。身近にイオンがあるが、以下の回収協力店に登録がない。プリンタのインク回収ボックスはあるのだが。

ボタン電池;一般社団法人 電池工業会
http://www.botankaishu.jp/

ニッケル水素充電池やリチウム充電池;一般社団法人 JBRC
http://www.jbrc.net/hp/

少し遠いがケーズデンキで、JBRCの回収箱を発見。ボタン電池も一緒に回収しているようだ。

海ほたる2013年07月28日 21:53

海ほたるからトンネル側を望む
夏の青春18切符の使用期間が始まった。5枚綴りの最初は、海ほたるから房総を巡る(7月25日)。海ほたるは、小湊鐵道のバスが、川崎駅の東口と木更津を結ぶ。バスの運行は、3社程度が分担するようだ。

朝、川崎に向かう。海ほたる行きは22番のバス乗り場。東口から一番奥の左側。川崎市街を抜けるまでに時間がかかるが、トンネルに入ってしまえば、海ほたるはすぐ。社会科見学か、修学旅行か、生徒や学生の姿が多い。海ほたる自体は、景色を除くと、大きなフードコートなのか。それも、10時前では、ほとんどが開店前。1時間ほど予定をとっていたが、早めに退散。木更津に向かう。