青白い炎、ナボコフ ― 2015年05月26日 10:26
幕張新都心のイオンにある蔦屋書店にて、購入予定リストを見ていて唯一あったもの。広くて落ち着いた店内は、品揃えもなかなかに見えるが、そううまくいかない。絶版ばかりリストにあるのがいけないのか。
長めのまえがきに長編詩とその注釈の体裁をとるが、少々調子外れのまえがきで懸念したとおり、注釈はどんどん詩から逸脱し、別の物語になっていく。まあ、完全に別とは言い切れないか。この物語は、詩に現れる表現を手がかりに語られることで、断片的に姿を現し、雑多な注釈を挟むことで、読み手をやきもきさせる。
本書は、解説を除き、550ページ強。長編だが、この体裁なので、一気に読み通すというよりは、ぽつぽつ読み進めることを読者に求める。
札幌近郊の野山 ― 2015年05月26日 11:09
トチノキ。この季節の野山は白っぽい花が多い。
ナナカマド。いつもに比べ花は少なめ。
ウワミズザクラ。これは大木。白い花が棒状に咲いている。ふわふわの棒菓子のよう。
アカマツ。クリスマス時のような色彩。
アオダモ。これもふわふわな感じ。
住宅街の庭には、どこにもライラック。札幌の花。いろいろな色がある。
公園には最後のヤエザクラ。ヤマツツジと一緒になって咲いている。
足下には、一面のタンポポ。日本タンポポはなかなか見つからないが、交雑するらしいので、遺伝子が多そうなのはちらほら。
すこし暗く湿っぽいところにはスミレ。
ゼンマイ。ワラビはもう葉を広げている。
花の終わったミズバショウは、葉のお化けのよう。
水面には居残りの鴨。
木々の間からはウグイスの鳴き声。だいぶ葉が茂ってきて姿を捉えることはままならない。かろうじて捉えたが、ウグイスだろうか。
野の動物たちは、冬と違ってなかなか姿を見つけられない。諦めかけたところ、住宅街との境にエゾリスが姿を見せてくれた。
ジンギスカン ― 2015年05月26日 11:49
久しぶりのジンギスカン。白石のアサヒビール園に出掛ける。
ラムロールのジンギスカン。3人前。後で数えたら、一人前のお肉は6枚ほど。一人前は税込で1000円ほど。観光客向け料金になってしまったサッポロビール園よりずいぶんお得。最近は、厚手の生肉が主流のようだが、昔からの家庭の味というと、この丸まった形状のもの。
油を引いた後、中央にお肉を載せ、まわりに野菜を並べていく。
お肉はそろそろ焼き上がり。一人2人前くらいが食べ過ぎない感じでいい。
アサヒビール園の中庭から。やはり、ジンギスカンは野外料理。昼間に合う。平日昼間の営業はないので注意。
成田第三ターミナル ― 2015年05月26日 12:27
千歳には、ピーチを利用。成田就航後初。ピーチ自身は、以前、関空で乗った。成田第三ターミナルが開業しているが、ピーチは第一ターミナル。さすがにお昼の便は、ほぼ満席。
帰りはVanilla Air。こちらもお昼の便。行きほどではないがそこそこの混み具合。同じ航空会社でも、往路と復路では同じような時間帯に便がないのがなんとも。
帰りは、成田の第三ターミナル。食事をする場所もショッピングをする場所も見劣りしない。駅のある第二ターミナルまでは、570mの標識。搭乗口からここまでもそれなりにあるので、ずいぶん歩く。連絡バスもあるが、東京駅の京葉線の乗り換えと変わらない。道は整備されているし、標識もわかりやすいが、夏の炎天下はかなり暑くなりそう。
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