月額945円のスマホ2013年07月29日 11:30

スマートフォンを導入して、8月で2年になる。2年間のキャンペーン期間も終了し、月額1500円ほど負担増になる。内訳では、インターネットアクセスの定額料が5200円と大きい。ヘビーユーザでもないので、これを機に、各社がサービスを競うMVNO通信サービスの導入を考える。契約期間の縛りはないので、初期費用の3150円に目をつぶれば、切替も容易だ。今回は、IIJのmio高速モバイル/Dにしてみた。近所のイオンですぐに入手できるのが便利。(https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/)
IIJmioのSIMカードのパッケージ

その前に、契約している携帯会社のサイトで料金明細を確認する。auの場合、パケット数の情報も確認できる。7月25日、一日中、18切符で乗り鉄をしていたが、結構な頻度でGoogle Mapで道を確認し、WebサイトでNewsや天気、駅周辺の情報を検索していた。それで、約12万パケット。換算すると約15MBくらい(128バイト/パケット)。これを毎日繰り返しても、月で500MB程度。過去3ヶ月の実績を見ると、多くても100MB程度。これならば、IIJの一番安価な契約で足る。この契約は、最近毎月500MBのクーポンが付与された。スマートフォンは家では無線接続、動画視聴などは有線のPCが主体の生活ではこのようなものだろう。この程度済まないヘビーユーザは、携帯会社の契約の方が有利の場合もあるので注意。
スマートフォン通信パケット利用量詳細照会

使用中のスマホは、通信会社のロックがかかっているので、SIMフリーの端末を別途調達する。ヨドバシの店頭やAmazonなどでも入手できる。探すと、いろいろな端末を調達できるサイトがあるものだ。SIMカードの形状を誤らないために、MVNOの契約の前に購入して、仕様を確認するのが確実。

実際の使用感だが、当然、電話は使えないが、そのほかは、快適。新調したスマートフォンは2万円以下のローエンドだが、それでも2年前の機種に比べるとずっと軽快に動く。電波回りは、auとdocomoの違いもあるのだろう。場所によるつながりやすさの感覚がちょっと違う。千葉の山間の駅では、電波が入らない場所があったくらい。

2年も経つと、スマートフォンのバッテリも急速に劣化し、交換が必要になる。長年愛用してきたものは惜しいが、そういう製品の造りだ。新調を余儀なくされるのであれば、毎月の請求書を見返して、通話専用の通常携帯(フィーチャフォン)と、通話以外を便利に使う安価なMVNOによるスマートフォンの組み合わせにするのも十分実用的だ。携帯は通話専用にすれば月額2000円を切る。これに、MVNOの月額1000円を加えて、約3000円で済む。

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