風土記の世界 ― 2016年06月19日 18:37
「民族の創出」からのつながりで「風土記の世界」。あちらは、少々熱い語り口であったが、こちらは、終始冷静。ヤマト政権と地方勢力との関係についても、一方的というよりも双方向の関係を見出そうとする立ち位置。
住んでいる場所に近いということもあり、常陸国風土記が気になる。当時は、ここが東の最果て。または、最前線。霞ヶ浦周辺やひたちなか周辺を何気なく歩きまわってきたが、つぎからは地名や神社の由来、まつりなど、注意してまわらねば。最後、まとめにかえて、で述べられているが、常陸国の記述を読むに付け、上総や下総の風土記が残っていれば、と思わずにはいられない。
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