青堀、富津岬 ― 2019年08月07日 07:45
夏の18きっぷ。近場で富津岬へ。

館山行きで青堀で下車。以前は君津止まりが多く、歩いたほうが早かったことも。

駅前を上に抜け、市民ふれあい公園に入る。生憎と運河は、水がよどんで臭う。

早速、ねこのお出迎え。

新富運河沿いの道を行く。公園内は、木陰が続き涼しい。

幾度と水路を渡ると平成橋。このあと令和を冠した橋や道路も続々と現れそう。

黒い敷物が落ちているかと思いきや、黒ねこ。

公園が終わり、少しで富津の漁港。

かもめ。

富津公園。

駐車場脇には見事なヤシ。館山にも負けない。

向かいには食事処。11時すぎ、帰る頃になって開店準備。平日だったからか公園食堂とアイスクリーム屋さんのみが店を開ける。

遊歩道を岬方面へ。ジャンボプールの歓声が聞こえてくる。

ユリが咲き時。

岬に着くと視界が広がる。東京湾の奥に向かって立ち並ぶ工場やビル群。

少し先の沖には渚に佇む海鳥の姿。

岬の先には、第一海堡。

その先、目をこらすと第二海堡。

展望塔の上から、岬の先端。富士見100景の一つ。

岬の堤防から展望塔。五葉松を模すという。

空にはうろこ雲。今日は空の模様が見事。
飯野陣屋、大貫、はかりめ丼 ― 2019年08月07日 09:11
富津岬を出て、16号沿いに進む。はかりめ(あなご)でお昼でもと思うが、11時過ぎにならないと店は開かない。シェルのガソリンスタンドで右に折れる。気温も上がり、セブンイレブンで一息。

暑さのせいか、コンビニから道を違えて、九条塚古墳。広い道の裏手に案内。

こんもりとした森。前方後円墳。草の勢いが強く、入口はみつからない。

気を取り直して、飯野陣屋濠跡。保科家の居城。日本三大陣屋の一つとか。

すっかりトンボの楽園。

時計回りにぐるりと廻る。

さらに進む。

飯野陣屋濠跡の案内板。かつての本丸の入口。飯野神社への参道入口。

濠内は、民家が並ぶが、奥に飯野神社。その裏手に三條塚古墳。木陰で一服。

飯野小学校の脇を抜けて、大貫を目指す。田んぼでは出穂が進む。

休耕田には、蒲の穂。

一山越えて、君津商高を抜けると、大貫の街並み。内房線をくぐる。

お寿司屋さんのいち川で、はかりめ丼。この地ではあなごをこう呼ぶらしい。酢飯にきゅうりの細切りをまぶし、煮穴子を盛り付けてある。しゃりの具合もよく、おいしい。暑い中、塩気の効いたあら汁もありがたい。富津公園や漁港のあたりは、2000円くらいのメニューが並ぶ中、1000円と手頃。あちらは、天ぷらやいろいろと付くのだが、量的にはこのくらいでちょうどよい。

少し戻って大貫駅。通勤通学時間帯を除くと1時間に一本。千葉行きは30分待ち。外房方面は1時間待ち。この先の接続も悪く、外房まわりだと、帰着が9時を回りそう。

大貫駅の跨線橋から。
そもそも、暑さで徒歩行がいつもの半分ほどのペースになったのが痛い。水分補給が蒸散に追いつかない。まだ、午後も早いが、無理をせず、千葉行きで帰る。
水戸、内原、土浦 ― 2019年08月16日 14:05

気分を変えて、18きっぷで水戸で献血。予約はそれほどでもなかったが、お盆のためか盛況。

水戸駅の北口。葵のご紋の四阿を建築中。一時的なものなのか、恒久的なものなのか。

水戸城跡を巡る水戸学の道。右回りで回ってみる。

水戸黄門神社。

水郡線をかすめる。

薬王門。唯一残る水戸城の建造物という。

柵町坂下門。

見晴台へとの案内のある門をくぐった先。那珂川の先への視界が開ける。

大シイ。戦国時代からのものという。戦乱を越えての生き証人。

二の丸展示館。大日本史、周囲の学校の生徒達の成果物を並べる。

大手門の復元工事。工期は9末まで。

通りを越えて、弘道館。

公園の方を回ると孔子廟。

孔子廟と言えば楷の木。岩村城につづいてふたつめ。楷書の字体に見えるかというと。

空堀。案内板によると、水戸城は石垣を設けず、土塁と土の堀のみだったとのこと。

駅に戻ると地酒バー。これだけ暑いと酔うのはちょっと危ない。

南口を出て桜川。もう少し、散策しようかと思ったが、暑すぎ。

列車で涼みながら、内原駅。

イオンモール水戸内原。市街から離れて、なぜこんなところに、と思っていたのだが、中は芋の子を洗うような混雑。暑い中、ひとところで、一日、楽しめる場所として重宝しているようす。そそくさと退出。

土浦。

駅内は、サイクリング推し。

北口を出て、案内に沿ってすぐに、りんりんロード。ここまでは、車道に自転車レーン。駅のアトレも自転車仕様。暑さのせいかサイクリストは見かけないが、一般の人で賑わう。
輪行で来るにはなかなか便利。本当は、岩瀬から降りてきたいが、あちらへは列車の接続が今ひとつ。少し涼しくなったら再考。

アトレ一階のミニストップで休憩。
磐越東線、白河、小峰城跡 ― 2019年08月24日 10:21
18きっぷの旅。磐越東線から、白河を目指す。

いわきから磐越東線。朝の通勤通学時間帯を過ぎると昼過ぎまで便がない。おかげで3時起きの始発でここまで。

キハ110。夏井川に沿って上る。登りがきついのは前半。キハ40の頃とは違って、楽々上る。
本当は、三春で降りて、さくら湖、滝桜のあたりを散策したかったが、雨模様。駅からみるとそれなりの山道。ダイヤの合間の2時間ほどでは無理そう。あらためて。

そのまま郡山に向かい、少し戻り、阿武隈川を渡って、白河駅。奥の細道つながり。

脇にある地下道をくぐって北側に出ると、小峰城跡の城山公園。

小峰城。

石垣に濠。

本丸。

復元された三重櫓。入場無料。

石落とし。

銃口。

どこのお城も階段は急。梯子のつもりで。

櫓を抜け、城のまわりを散策していると石の階段に光る青い尻尾。

阿武隈川でもと、城の裏手に回るが、抜けられず。駐車場脇から少しだけ。

市内への道を戻ると、脇に野生のほおずき。
白河、白川城跡、JR東研修センター、黒磯 ― 2019年08月24日 10:54

小峰城跡を出て、東北本線をくぐり、スーパーを目指すと、作事稲荷。

スーパーで補給後、前の道を南東に進むと、谷津田川を渡る。

その先を左折し、登り道を行くと、白川城跡の入口。地図で見ると南から回り込む感じ。地理院地図の方がわかりやすい。

しばらく行くと、白川城跡の碑。こちらは中世の城跡。

登ると視界が広がる。蝉と鳥の鳴き声を聞きながら一休み。

隅に一輪のアザミ。

来た道を戻ると、落果した栗。

元来た道を南湖公園に向かうと民家に見慣れない鶏。

登って下ると、そば屋。

夏のランチメニューと言うことでぶっかけに野菜天。白河はそば処。

その少し先にJR東の研修センター。公開施設はないが、外周をめぐってみる。森の中に、駅のようなもの。車両は見えない。

こちらはトンネルか。周囲の森を切り拓き拡張工事中のようす。右手は森の中でうっすらとしか見えない。

ぐるりと廻って南湖。静かな佇まい。

気持ちのよい散策路。

西に抜けると新白河駅。

なぜか、キハが待つ。一つのホームの奥の方が6番線扱いで、ここから出発。

黒磯。ここの直流化工事の結果、電化区間なのに短編成のディーゼルが投入された模様。最近は水郡線で水戸に出るばかりで、気づかず。初めて見ると驚く。

黒磯のホームには、不思議なオブジェ。
芭蕉の方法 ― 2019年08月25日 17:08

岩波の図書を毎月読んでいると、年に一度ほど、歌仙が登場する。読み手の評があるので、おおよそのところはわかるが、基本的な理解を深めておきたいと手に取る。
連歌、連句の説明は中程から。猿蓑の「市中は」歌仙の解説をその後に収める。前半は、詩を読むこと、書き手との関係、について、考えることが中心。連句を手っ取り早く知りたい、という向きには、まどろっこしい。
どうも、散文ばかりを読んできたためか、詩歌にはなじめない。古今にしても、現代詩にしても、集中がつづかない。漢詩はそこそこ。ところが、まどろっこしさを感じていた前半の考察は、詩を楽しむヒントを示唆していると気づく。思わぬ収穫。さて、余白と飛躍、この二つを意識していけば、もう少しなんとかできるか。
森永チョコフレーク終売 ― 2019年08月28日 14:09

ついに、近所のスーパーで、森永チョコフレークが姿を消す。先月、最後に入手したのは、賞味期限2020年5月のもの。賞味期間1年として5月くらいまでは製造していたのか。お店によってはまだあるかもしれないけど、いよいよお別れ。
印旛沼、道の駅やちよ ― 2019年08月29日 16:53
まだ暑いうちに、馴染みのサイクリングコースへ。

街路樹の百日紅。

道路沿いの斜面にハギ。

早くも稲刈り。

印旛沼は、昨年よりは水草の埋め尽くす範囲は狭め。夏の前半、雨が多かったためか。サギが大勢食事中。水草の上を歩いて回る。

水辺にはミソハギ。セイタカアワダチソウに負けじと頑張る。

印旛沼の堤防工事のそばで桜並木の伐採。剪定にしては乱暴。堤防工事の都合か。

印旛沼上空にはトンビの集団が回旋。

佐倉のふるさと広場。花畑は一休み。次はコスモスか。

自転車道は、ところにより、繁茂する草に押されて幅員減少中。

道の駅やちよ。食堂がリニューアルオープン。
お値段もお手頃に。

食事は次の機会に。いつものジェラートで一服。この時期のなし味は、去年食べたので定番の牛乳味。売れ筋は、ソフトクリームのようだけど。
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