大阪ことば学 ― 2014年03月12日 16:46
今は、岩波現代文庫で出ている様子。手元にあるのは、講談社文庫。金田一春彦の序文はない。最初の刊行は、創元社から1999年。当時、30歳台くらいを境に、大阪の言葉への印象が変わる、とあるが、それから15年。今は、どうなっているのだろう。
小学校のころ、周囲には転勤の家庭が多く、大阪を含め、いろいろ地域の出身者がいた。その頃の影響は大きいらしい。真岡鉄道に乗りに行った際、列車を待てずに歩き出したが、「何もしないでじっと待つのが苦手」というのは、大阪出身者の影響を受けたか(第8章 待ってられへんがな)。
あとがきで、「本当の東京の人の話し方というのは、おだやかで落ち着いたもの」とある。最近は、とんとお目にかかれていない。
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