地形で読み解く鉄道路線の謎 首都圏編2015年01月21日 10:54


地形で読み解く鉄道路線の謎 首都圏編

めずらしく新刊。@jtbp_trainのtweetで気になって。

首都圏にあるいくつかの路線について、明治や大正期など、まだ、土木技術も今ほどでなく、機関車も非力な時代に、どう困難な地形を克服して鉄路を敷設したか、当時の社会情勢を踏まえて、どう路線が決められたか、解説していく。るるぶ調のやわらかな語り口を想像していたら、意外と硬派な語り口。

地理院地図の色別標高図

当時の地図や写真が豊富なのがうれしい。残念なのは、対比したくて、今の国土地理院の地図を開いても、ほとんどが市街地になっていて地形が読み取りにくいこと。等高線が建物ですっかり隠れてしまっている。ここは、地理院地図の色別標高図(上図)の機能をうまく使いたい。

路線によっては、自分で確認しに行きたくなる。散歩のいい目標。近場だと、新京成線が面白そう。なにげない橋脚が、当時の跨線橋の跡とか、発見の楽しみがある。

鉄道会社の博物館や展示会を訪れる予習にもよさそう。荒川放水路の建設による付け替えで苦労した話など、京成電鉄展でも語られていた。

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